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7月の参議院選挙の大敗を受けて、混迷を続けてきた石破総理総裁の出処進退劇は、首相の辞任表明を受けてひとまず終止符を打った。これにより総裁選挙管理委員会が、総裁選挙の前倒しを決めるという異常事態は、回避することができた。  石破首相の下、昨年10月の衆院選、今年6月の都議選、7月の参院選で自民党は3連敗し国民の信頼を大きく損なった。にもかかわらず、執行部や総理経験者たちの忠告もどこ吹く風と、49....